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旬の野菜をシンプルに!長ねぎのグリルかんずりのせ

かんずり舐めながら吞めます、酒飲み母さんfj(@sake_mama)です。
食品宅配の「生活クラブ」で立派な長ねぎが手に入ったので、さっそくお酒のおつまみに。シンプルに焼いてかんずりをのせるだけ。それだけなのに、甘くて旨くてたまらない。もしかしたらこれが一番美味しい食べ方なのかもしれない。旬のうちにどうぞ。

「長ねぎのグリルかんずりのせ」の作り方

生活クラブで調達した、立派な泥つき長ねぎ。毎年人気なんだそう。材料はこれと「かんずり」だけです。
南部鉄器OIGEN(オイゲン)の魚焼きグリルを火にかけ、長ねぎの片面を焼いていきます。普段油を染み込ませているのでそのまま焼いていますが、表面がカサカサなら少し油を足して(キッチンペーパーで塗るようにのばすといいです)。
温めた魚焼きグリルに入れて、上部も焼いていきます。
一番外側は剥くので、焦がすぐらいでOK。弱火でじっくり焼きます。ひっくり返してさらに両面も焼いて。
熱々のうちに包丁で切れ目を入れ、焦げている硬い皮を向いたら、かんずりをのせてそのままいただきます。

かんずりの塩気と辛味が、長ねぎの甘さを引き立てます。うまい!日本酒が進みますねぇ。とろりととろけた中身が飛び出すことがあるので、火傷に気をつけて。もう少し小さく切った方が食べやすいかもしれません。特にお子さんがいるご家庭は、調整してみてください。

ところで「かんずり」とはなんぞや?

新潟県妙高市に古くからつたわる香辛調味料「かんずり」。塩漬けの唐辛子を雪の上にさらしてあくを抜き、柚子や糀などと混ぜて発酵させています。雪国・新潟ならではの名産品ですね。近頃は東京のスーパーの調味料コーナー、チューブのわさびや生姜が置かれているコーナーでよく見かけます。
柚子胡椒に近い感じで、料理の引き立て役として便利に使えます。お刺身や焼き魚、焼き鳥、冷奴、グリルした野菜、水炊きなんかの鍋料理にも抜群に合います。柚子の香りが強い柚子胡椒に比べて、辛味と塩気、旨みが強いかな?発酵の力を感じます。
たくさん食べてたくさん飲み進めた宴の後半戦は、これだけあれば酒が飲めちゃいます。ほんのひと舐めで口の中の印象がガラッと変わり、また一口、新鮮な気持ちでお酒を飲めるのです。新潟人はみんな好きなんじゃないかなぁ。小瓶でも売られているので、見かけたらぜひお試しください。

「長ねぎのグリルかんずりのせ」に使った道具

長ねぎを焼く時に使ったのは、南部鉄器「OIGEN(オイゲン)」の魚焼きグリル。直火、トースターでも使えます。直火で下の面を焼いた後、魚焼きグリルで今度は上の火で焼けるので、素材をひっくり返すことなく仕上げることができます。魚の切り身や、お肉、目玉焼き、野菜を焼く時なんかにも便利。専用の着脱式ハンドルが付いているので、焼きたてでも火傷することなく取り出せます。木の敷物も付いてくるので、調理してそのまま食卓へ。熱々をおしゃれに食べられるので、日々の食卓はもちろん、ホームパーティーの時なんかにももってこい。サイズも大小・深浅の色々あるので、ぜひチェックしてみて。

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