今月忙しい夫にスタミナをつけてもらいたいなと、豚肉の生姜焼き風味の炒め物を作ってみました(豚肉は疲労回復のビタミンB1が豊富です)。玉ねぎの甘みも加えて、子どもでも食べやすい味に。豚肉に小麦粉をまぶすことで、タレがしっかり絡みます。ごはんもビールも進む一品。疲れのたまる週末のごはんにいかがですか?
「豚肉とたまねぎの生姜炒め」の材料
- 豚もも肉スライス 約300g
- 玉ねぎ 1/2個
- 生姜 1/2かけ(すりおろした状態で大さじ1)
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 小麦粉 適量
- 油 大さじ1(1/2を2回)
「豚肉とたまねぎの生姜炒め」の作り方
❶生姜を大さじ1杯分すりおろす。
❷❶の生姜すりおろし、醤油・酒・みりん各大さじ2を混ぜてタレを作っておく。
❸豚肉を食べやすい大きさに切り、小麦粉をまぶす。
※クッキングフラワーを使うと便利です。なければ茶こしを使って細かく散らしてください。
❹熱したフライパンに油大さじ1/2をひき、玉ねぎを弱火で炒める。
※野菜が苦手な家族のいるわが家では、ここで酒大さじ1(分量外)を加えてフタをして蒸らします。玉ねぎが甘くとろとろになります。お好みでどうぞ。
❺玉ねぎをフライパンの端に寄せ、油大さじ1/2を足して豚肉を炒める。
❻豚肉に火が通ったら❷のタレを加えてさらに炒める。
❼タレが絡んで水気が少なくなったらできあがり。
食欲をそそる生姜のいい香り。小麦のおかげでタレがバッチリ絡んでテリッテリです。生姜のピリッと辛い風味+醤油とみりんの甘辛ダレ+玉ねぎの甘さがいいハーモニー!これはごはんもお酒も進みます。子どもも大人もバクバク食べました。
醤油・酒・みりんが同量(生姜はその半分)という、とっても覚えやすいレシピ。とっても簡単なので、ぜひ作ってみてください!
「豚肉とたまねぎの生姜炒め」に合わせたお酒
ヤッホーブルーイング「よなよなエール」。
クラフトビールの王道の味わいを追求した、アメリカンペールエール。
アロマホップ「カスケード」の柑橘類を思わせるフレッシュな香りと、やさしいモルトの甘みが特徴です。ビールが喉をとおったあとも、香りが心地よくとどまりつづけるよう醸造しました。
「ヤッホーブルーイング」公式サイトより
鼻と喉を通り抜ける軽やかな香り。コクのある苦味と味わいが生姜にぴったり。がっつり爽やかな生姜のお肉を食べた後に、すっきりきりりと整えてくれるビールです。肉、ビール、肉、ビール…、永遠に繰り返せます。おいしい!よなよなエールは最近セブンイレブンでも買えるようになったのでとってもうれしい!仕事が終わった金曜日にコンビニに寄って買うのが定番です。
ヤッホーブルーイングさんのビールは、「インドの青鬼」も苦々で大好き。わが家では登場回数が多いです。
生姜が香るクラフトビールを飲んでみたい!
ビールの醸造に生姜を加えた、アルコールの「ジンジャーエール」があるのをご存知ですか?ビールをジンジャーエールで割ったカクテル「シャンディガフ」があるくらいですから、この2つは合うんだろうな、ということななんとなくわかります。ただ、醸造段階から加えると、どんな風に変化するのか一度味わってみたい!
近所の酒屋では取り扱いがないので、ビール専門の酒屋に行こうか、お取り寄せしようか迷っているところです。気になるのはこの2つ。
常陸野ネストビール「リアルジンジャーエール」
まずはスタンダードなジンジャーエール。常陸野ネストビールは近所の飲食店で生ビールを飲めるのでよく利用させてもらっているのですが、これは知らなかった…。スパイシーな風味、体験してみたいです。
高知県産生の生姜を加えて醸造した正真正銘のジンジャーエール。スパイシーな生姜の風味、麦芽の甘味とホップの苦味が絶妙なバランスです。
品目:ビール
「常陸野ネストビール」公式サイトより
原材料名:麦芽(外国製造)、生姜、ホップ
内容量:330ml
アルコール分:8%
保存方法:冷暗所
岩下食品&サンクトガーレン「NEW GINGER BEER」
続いては、私の大好きな「岩下の新生姜」とのコラボ!こちらは粉末を加えて醸造してあるとのこと。びっくりするくらい泡がピンク色です(笑)こちらはやはり岩下の新生姜のスライスとともに楽しみたいですね。
NEW GINGER BEERはペールエールをベースに岩下の新生姜の粉末を加えて醸造しました。ホップの苦味と、岩下の新生姜の少しピリッとした辛さが楽しめます。香りや味わいに加え、岩下の新生姜らしさを感じられるピンク色が印象的なビールです。
「サンクトガーレン」公式ブログより引用
現在は岩下の新生姜のオンラインショップで購入できるようです。ショップもピンクだらけです。春!
岩下さん好きとしては買わずにはいられない。栃木にある「岩下の新生姜ミュージアム」も一度行ってみたいのです…。コロナが落ち着いたら夫に相談してみよう。