スーパーで売られている魚のお刺身を、ワンランクアップさせる「昆布〆」のレシピ。だし用の昆布があれば簡単に作れます。昆布の旨みをまとったお魚は、ねっとり濃厚な味わい。「料亭の味!?」と、きっと驚くはず。用意するお刺身は、鯛やサーモンなどスーパーで手に入るものでOK。昆布で〆ることで日持ちもするので、多めに作っておくのがおすすめです。
昆布〆がちょっと残ったら、オリーブオイルでカルパッチョに。洋風のアレンジレシピもご紹介します。白ワインやスパークリングワインのおつまみにぴったりですよ!
「真鯛の昆布〆」の材料
- 真鯛のお刺身 1柵(今回は200g)
- だし昆布 お刺身を覆う大きさのものを2枚
- 酒 少々
- 塩 少々
▼材料の購入はこちらから
▼昆布締め専用の昆布もあります。
「真鯛の昆布〆」の作り方
❶真鯛に酒少々をふりかけてキッチンペーパーで表面を拭き、両面に塩少々を振って10分ほど置く。
❷ラップを広げ、お刺身が隠れるくらいの大きさの昆布を敷いてお刺身をのせる。
❸❷にもう1枚の昆布をのせてぎゅっと押し、空気を抜くようにしてラップで包む。ラップでもう一度巻いて、冷蔵庫で5時間程寝かせる。
❹5時間ほど寝かせたら、食べやすい厚さに包丁で切る。
※包丁を手前に引くように斜めに滑らせると切りやすいです。
端っこの薄い部分は昆布の香りと味が移っていて、そのままでも美味。少し塩を振っても◎
こちらは6時間置いたもの。ねっとり濃厚で旨みが増しています。塩や醤油を少しつけて。おすすめは断然、九州の「甘口さしみ醤油」です!奥深い味わいになったお刺身に、甘くとろりとした醤油がよく絡みます。ほんの少しだけ垂らして、味わってみてください!昇天します。翌日まで取っておこうと思っていた柵ですが、夫と娘があっという間に食べつくしました。
ちなみに、冷蔵保存であれば翌日、翌々日まで日持ちします。翌朝は昆布の旨みが一段とアップしてまた一味違うおいしさです。柵のお刺身に出会えたら、ぜひ作ってみてください!
▼推しの刺身醤油はこちら。わが家はずっとフンドーキン!卓上タイプは風味が持つのでおすすめです。
合わせたお酒「浦霞 特別純米酒 生一本」
宮城県塩竈市、浦霞醸造元 株式会社 佐浦 「浦霞(うらかすみ)特別純米酒 生一本(きいっぽん)」。
宮城県産ササニシキ100%使用。ふくよかな米の旨みとほどよい酸味のハーモニー。
「浦霞」公式サイトより
お米の香りと味がとにかく濃い!澄んだ甘酒を飲んでいるような感覚。程よい酸味もあり、体にすっと入ってくるおいしさです。昆布の香りをまとった旨みいっぱいのお刺身を、優しくアシスト。甘口醤油ともよく合いました。送ってくれた、宮城の夫両親に感謝!!
【アレンジレシピ】真鯛の昆布〆カルパッチョ
真鯛の昆布〆8切れくらいに、オリーブオイルを一直線にかけ、レモン輪切り1つ分(なければ食卓レモン少々でも可)を搾り、塩1つまみ・乾燥バジル少々をかけてできあがり。
オリーブオイルがまろやか。塩とレモンでさっぱりと食べられます。和の料理が一気に洋風に。よく冷えた白ワインに合わせるとたまりません!昆布〆を柵で作ったら、こちらのアレンジもぜひやってみてください!
↓オリーブオイルは「キヨエオリーブオイル」がおすすめ。Twitterのキャンペーンに当選していただいたのですが、フレッシュな風味に感動。サラダやカルパッチョには断然コレです。おいしさが全然違う。今使っているのがなくなったら今度は自分で購入したいです。
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