春と味が旬の「浅葱(あさつき)」。万能ねぎや分葱(わけぎ)よりも色が浅く、辛味が強いのが特徴。新潟の実家ではそのまま味噌をつけて、おつまみに食べたりしていました。その浅葱をスーパーで発見したので、嬉しくなって購入。今回は薬味やぬた(酢味噌和え)でいただきました。和からしをプラスして、爽やかな辛さを楽しみます。完全に日本酒泥棒です。
「あさつきのぬた」の材料
- あさつき 200g
- 味噌 大さじ2
- 酢 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 和からし 小さじ1
「あさつきのぬた」の作り方
❶浅葱をサッと洗い、根元の固い部分を包丁で落とし、5㎝程に切る。
※根元から茹でていくので、ボウルで分けておくとやりやすいです。
❷鍋に湯を沸かし、根元の部分から入れて1分茹でる。
❸中間部分を加えてさらに1分茹でる。
❹葉先の部分を加えて30秒ほどサッと茹でる。
❺ざるにあげて水気を切る。
❻ボウルで味噌大さじ2、酢大さじ2、砂糖小さじ1、からし小さじ1を混ぜ合わせる。
❼作ったタレと浅葱を和えてできあがり。
できたては辛味が引き立ちます。
一晩冷蔵庫で寝かせたのがこちら。辛味と酸味のバランスが良く、ほんのり甘みも感じます。根元のザクザク食感と、葉先のシャクシャク食感と。歯ごたえがいいです!おいしい!
酢味噌のタレはわかりやすい分量で作りましたが、あさつきの量に合わせて調節してみてください。タレが少し多めだったので、茹でたしめじなどを加えてもおいしいかと思います。私はタレ多めでお酒&ごはんに合わせるのが好きです。お好みでどうぞ。
「あさつきのぬた」に合わせたお酒
新潟県柏崎市、原酒造「越の誉 酒母四段 銀カップ」。
新潟ワンカップシリーズから、今日は中越のお酒です。名酒・越の誉。渋いラベルがいいですね。
ふくらみのある艶やかな味わいの辛口酒。
「越の誉」公式サイトより
キレ味の良い燗上がりするお酒です。
越の誉の定番レギュラー酒。
飲みきりサイズのカップです。
あさつきの辛味に合う辛口酒。旨みとコクが強いお酒です。あっさりした今日のおつまみにぴったり。夕飯を食べ、お腹が落ち着いたところで、チビチビ系のおつまみとおともに飲みたい。燗で飲んだら香りが立って、また違ったおいしさ何だろうなぁ。次回は燗で楽しみたいです。
原酒造さんのお酒では、「あわっしゅ」というスパークリング日本酒も気になる存在。
低アルコールの日本酒を瓶内で二次発酵させ、天然の炭酸ガスを封じ込めているのだそう。シュワっと喉ごし爽快とのことで、泡ワイン好きとしては飲んでみたい!!暖かい春の陽気にもマッチしそうです。外で飲んだら気持ち良さそう。次回のお取り寄せリストにさっそく入れてみました。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 春が旬の「あさり」。砂抜き前の新鮮なものをスーパーで見かけたので、今回はシンプルに「酒蒸し」でいただきました。にんにくとバターの風味をプラスして、最後の一滴までスープを楽しめる一品に。昨日の記事でも使った「浅葱(あさつき)」を散らして、春の味を楽しみます。 簡単なあさりの砂抜きの方法から、酒蒸しのレシピまでをご紹介。旬の時期にぜひ作ってみてください! […]