子どもが春休みに入って頭を悩ませるのが「ごはん」問題。パパッと手軽に作れる「混ぜごはん」で解決しませんか?ツナや鮭フレーク、ハムやベーコン、枝豆やコーンなど、家によくある食材かつ、子どもメニュー定番の食材を使って、たった5分でできる「簡単混ぜごはん」のレシピ10選をご紹介します。タンパク質+食物繊維で罪悪感なし!アレンジすれば大人もおいしい!わが家の4歳になる娘も大好きなメニューです。お散歩後やお昼寝後の急な「おなかすいた」攻撃に困った時にももってこい。ぜひ作ってみてください。
簡単混ぜごはんのレシピ10選
調味料いらず!「しらすとゆかりの混ぜごはん」
ふりかけの「ゆかり」で味付けする、材料たった2品の混ぜごはん。シソの香りが食欲をそそり、子どもがばくばく食べます。食物繊維の少なさが気になったら、刻み海苔などをふりかけて。おにぎりとしても大活躍の組み合わせです。大人は大葉や梅干しを足しても◎
《材料》
- しらす
- ゆかりふりかけ
- 刻み海苔(あれば)
《作り方・ポイント》
- 温めたごはんにしらす、ゆかりふりかけをお好みで混ぜる。
- お子さんが小さくて塩分がきになるなら、シソふりかけは無縁タイプのものを選んで。
- 白ごまや刻んだ大葉を混ぜ込んでもおいしいです。
ストック食材が活躍!「鮭と塩昆布の混ぜごはん」のレシピ
ストック食材の定番、鮭フレークや焼きほぐしを使った混ぜごはん。塩昆布を使えばほかに調味料を使わずに簡単に作れます。ごま油をたらりと加えることで香りがアップ。子どもが「いいにおいがする」と寄ってきますよ。こちらの組み合わせもおにぎりに抜群。寒い冬や食欲がないときは、お茶漬け風に。風邪からの回復メニューにもぴったりです。
《材料》
- 鮭の焼きほぐし(またはフレーク)
- 塩昆布
- 白ごま
- ごま油
《作り方・ポイント》
- 温めたごはんに鮭の焼きほぐし、塩昆布1つまみ、白ごま少々、ごま油を1たらしして混ぜる。
- お子さんが小さければ鮭や塩昆布を細かく刻んで。
- 塩昆布の塩分もお好みで調節を。
《お茶漬けアレンジ》
- 沸かしたお湯をかけて、めんつゆをたらっと少しだけ加えて風味づけ。
- 熱いので火傷に気をつけてお召し上がりください。
缶詰活用!「ツナとなめ茸の混ぜごはん」のレシピ
子どもが好きな食材の鉄板「ツナ缶」を使った混ぜごはん。ごはんと相性抜群の「なめ茸」で味付けします。調味料なし、こちらも材料2品ですぐに作れます。大人はアクセントに刻んだ大葉を加えても◎おにぎりやチャーハンにしてもいいですよ。
《材料》
- ツナ缶(水煮・オイル漬けお好みで)
- なめ茸
- 大葉(お好みで)
《作り方・ポイント》
- 温めたごはんにツナとなめ茸を混ぜます。以上!
- ごはんがベチャベチャにならないように、ツナの水気やオイルはよく切って。
乾物でできる!「おかかととろろ昆布の混ぜごはん」のレシピ
乾物どうしの渋い組み合わせですが、意外にも子どもが気に入ってたくさん食べた組み回せです。和食好きのお子さんにおすすめ。とろろ昆布と爽やかな酸味と醤油の香ばしい香りで食が進みます。ごま油を垂らしたフライパンで軽く焦げ目をつけて、焼きおにぎりにしても。
《材料》
- かつお節
- とろろ昆布
- 醤油(めんつゆでも可)
《作り方・ポイント》
- 温めたごはんに細かくほぐしたとろろ昆布、かつお節、醤油少々を加えて混ぜる。
- とろろ昆布がくっつきやすいので細かくほぐし、さっくりと切るように混ぜる。
- 醤油の量はお好みで調節を。
《焼きおにぎりアレンジ》
おにぎりを作り、熱したフライパンにごま油を引いて両面を軽く焼く。香ばしくなってとってもおいしいです。
(焼いている写真がなくてすみません。)
さっぱり系!「カニカマときゅうりの寿司混ぜごはん」
カニカマ&きゅうりも子どもがよく食べる組み合わせ。手巻き寿司の具にもなりますし、和風ドレッシングと和えれば簡単な副菜に。今回はそんな2つの食材を寿司酢と合わせてお寿司ごはんにします。寿司酢がなければ、かんたん酢や青じそドレッシング、マヨネーズなどで代用してみてください。大人はわさびを少し添えても。
《材料》
- きゅうり
- カニカマ
- 寿司酢
《作り方(下準備)》
- カニカマは半分にして手でさく。
- きゅうりは斜め薄切りにしてから横にして千切りに。
《作り方・ポイント》
- 温めたごはんに❶の材料と寿司酢少々を加えて混ぜる。
※ご家庭でお持ちの寿司酢に合わせて加える量を調節してください。カニカマの塩分もあるので、ほんの香り付け程度で十分かと思います。
※寿司酢をマヨネーズに変えれば、食べ応えのある味付けになります。お好みでどうぞ。
磯野の香り!「ホタテ缶とあおさ海苔のまぜごはん」のレシピ
娘の離乳食時代からよくストックしている「ホタテ貝柱」の缶詰。スープや中華系おかずに使ったりと、重宝するアイテムの1つ。今回は、あおさ海苔をと合わせて磯の香りたっぷりの混ぜごはんにしました。あおさ海苔がなければ、焼き海苔や青のり、海苔の佃煮などで代用してみてください。刻みねぎや生姜を添えれば、お酒のおつまみ、〆のごはんにもいいですよ。
《材料》
- ホタテ貝柱の水煮缶
- あおさ海苔
- 醤油
《作り方・ポイント》
- 温めたごはんに、水気を切ってほぐしたホタテ貝柱、ちぎったあおさ海苔、醤油少々を加えて混ぜる。
- ごはんがベチャッとならないように、ホタテの水気をよく切る。
- 醤油の量はお好みでどうぞ。
洋風レシピ!「ベーコンとミニトマトの混ぜごはん」のレシピ
朝ごはんの食材としてストックしているご家庭も多いでしょうか。冷蔵庫の常備品の定番「ベーコン」を使って、洋風混ぜごはんに。子どもが好きな粉チーズとミニトマトも合わせた、わが家の鉄板メニュー。ベーコンをカリッと焼くという工程が加わりますが、面倒であればハムをちぎって代用してもOK。ミニトマトはトマトケチャップにすればもっと簡単になります。ミックスチーズをかけてオーブンで焼いてもおいしいですよ!
《材料》
- ベーコン
- ミニトマト
- 粉チーズ
《作り方(下準備)》
- 細切りにしたベーコンをフライパンで油を引かずにカリカリに焼く。
※ちぎったハムで代用してもOKです。
《作り方・ポイント》
- 温かいごはんに、縦4等分に切ったミニトマト、焼いたベーコン、粉チーズを加えて混ぜる。
※ごはんが温かいうちに粉チーズを混ぜるのがポイントです。
※トマトケチャップを加えても◎
《グラタン風アレンジ》
- 耐熱皿に混ぜごはんを入れ、ミックスチーズをかけてオーブンやトースターで7〜10分程度焼く。
※とろけるチーズをちぎってのせてもOK
このグラタン風アレンジは子どものお友だちに出しても大好評でした。大人はワインのおつまみとしても楽しめます。大皿にたっぷり作って、週末の夜ごはんにもどうぞ!
お子さまメニューの鉄板!「枝豆のコーンの混ぜごはん」のレシピ
枝豆とコーンといえば、某外食フードチェーンのお子さまランチの副菜としてもおなじみ。この2つは常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。バターと合わせてごはんに混ぜ込めば、子どもが喜ぶメニューに。枝豆はタンパク質も豊富で、野菜ですがバランスの取れた一品です。味付けはマヨネーズでもおいしいですよ。
《材料》
- 枝豆
- コーン
- バター(マヨネーズでも可)
- 醤油(お好みで)
《作り方・ポイント》
- 温めたごはんに、さやから出した枝豆、コーン、バター、醤油少々を加えて混ぜる。
※冷凍の枝豆を使う場合はレンジで温めてからお使いください。
※固形バターを使う場合は、レンジで少し温めると混ぜやすくなります。
朝食の定番食材!「納豆の海苔佃煮の混ぜごはん」
ごはんのおともの王道、納豆と海苔の佃煮を合わせたシンプル混ぜごはん。磯の香りで、いつもの納豆ごはんがまた違った味わいに。月齢の低い時に一人で食べさせると大惨事になる納豆ですが、ごはんに混ぜ込むことで少し食べやすくなりますよ。チャーハンにしてもおいしい組み合わせです!
《材料》
- 納豆
- 海苔の佃煮
- 刻みねぎ(お好みで)
《作り方・ポイント》
- 納豆はあらかじめかき混ぜておく。
(付属のタレはお好みで。) - 温めたごはんに、納豆、海苔の佃煮を混ぜる。
※納豆に付属のタレを使う場合は、海苔の佃煮の量を減らすなど、塩分をお好みで調節してください。
煮物をアレンジ!「ひじきの混ぜごはん」のレシピ
究極の時短レシピ。煮物を混ぜるだけの簡単ごはんです。ひじきの煮物を大量に作った時は、小分けにして冷凍しておくといざと言う時にとっても便利。スーパーのお惣菜コーナーで売っているひじき煮の使ってもOK。油揚げのタンパク質、海藻、野菜とバランスもバッチリ。おにぎりにしても満足感があっておいしいですよ!
《材料》
- ひじきの煮物
(ひじき、油揚げ、にんじん、干し椎茸)
※煮物は作った時に小さめの保存容器で小分けしておくと◎
※スーパーのお惣菜の煮物、ひじきと豆の皿でも可
《作り方》
- ごはんも煮物も一度温めてから混ぜる。
※煮物の汁気は切っておく。
《おにぎりアレンジ》
- 混ぜごはんを握ってから大葉で巻く。
※大葉の風味が良く、大人の軽食にももってこいです。
食材×味付けでアレンジは無限大!
10種類の簡単レシピをご紹介しましたが、ここにあげた食材だけでも、組み合わせや味付けを変えれば、また違った楽しみ方ができます。
- ツナ×枝豆、ツナ×コーン
- ホタテ×なめ茸、ホタテ×塩昆布
などなど。ほかにも、缶詰や瓶詰め、乾物、冷凍食品、レトルトパウチの食材など、おうちにある食材で混ぜごはんのアレンジをいろいろ楽しんでみてください。おすすめの食材や組み合わせがあれば、Twitter(@sake_mama)で教えていただけるとうれしいです!
常備しておくと便利!混ぜ込みごはんの素
春休みなどの長期休みのときは、市販の混ぜ込みごはんの素を常備しておくと重宝します。夫の母がお米と一緒によく送ってくれるのですが、たいへんありがたいです。炊き込みごはんの素もいいですね。
忙しいときや体調が良くないとき、ごはんを作る気力がないときに助かります。わが家では災害時用に備蓄して、賞味期限を見ながらふだんの食卓で使っています。いわゆる「ローリングストック」ですね。お米やレトルトごはんと一緒に、防災用品セットに加えてみてください。
あるとうれしい!レトルト惣菜&ストックグルメ
里帰り出産から東京に戻ってきたときに、友人がおしゃれなレトルト食品をプレゼントしてくれたのです。初めての育児、しかもワンオペで疾駆八苦していたときに、涙が出るほどうれしかったことを覚えています。それ以来、出産祝いや子育て家族へのちょっとしたプレゼントに、食品を選ぶようになりました。
ポイントは「すぐに食べられる」「日持ちする」「近所のスーパーでは手に入らない非日常感」、この3つ。利便性はもちろん、「自分ではなかなか買わないけれどもらってうれしい」が叶うモノであるということも重要です。老舗・名店の炊き込みごはん、人気デリカテッセンのおしゃれな総菜などは、自分がもらったときも贈ったときも喜ばれました。子育て世代へのプレゼントに迷ったら、ぜひ選んでみてください。ワンオペ育児や長期休みでぐったりしているパパ&ママがきっと喜ぶと思います!!私もほしいです!!!!!
当サイトでは、15分で作れる簡単おかずや、お弁当のおかず、こどもが喜ぶメニュー、お酒のおつまみなどのレシピを1日1つ更新しています。
▼こちらのキーワードからぜひみて見てください。
えび おすすめ10選 おつまみ盛り合わせ きゅうり さとう ししとう じゃがいも たらこ とうがらし とうもろこし にんにく ねぎ ふるさと納税 まぐろ みょうが アレンジレシピ エリンギ オリーブオイル ジントニックのおつまみ バター パン粉 フルーツおつまみ ポテトサラダ ムール貝 レモン塩 ローリエ 乾物 人気レシピ 使ってよかった 冬食材 切干大根 干ししいたけ 新潟のお酒 昆布締め 油揚げ 海苔の佃煮 混ぜごはん 牛肉 玉ねぎ 節約 耐熱皿 赤いおかず 赤ワインのおつまみ 酒盗 黒こしょう