リーズナブルでおつまみにもってこいの鶏手羽元。今回はひと手間かけて燻製料理にしてみました。下味はハーブソルトとチューブにんにくのみ。時間は少々かかりますが、工程は簡単です。燻製器がなくても中華鍋や空焚きができる鍋があればできるので、ぜひおうちでキャンプ気分を味わってみてください。
▼空焚きができるstaubの鍋で燻製した話
「鶏手羽元の燻製」の材料
- 鶏肉手羽元開き 350g(7本入り)
- ハーブソルト 鶏肉1本につき6〜8振り
- チューブにんにく 鶏肉1本につき0.5mmくらいずつ
- スモークチップ(りんご) 2つかみくらい
※今回、鶏肉手羽元は便利な「開き」タイプを使いました。なければ市販の手羽元に包丁で切り込みを入れて開いてから下味をつけてみてください。
▼使用したスモークチップはこちら。りんごチップは、甘くマイルドな香り。鶏肉や白味魚におすすめです。
「鶏手羽元の燻製」に使った道具
- バット
- キッチンペーパー
- 燻製器(中華鍋や空炊きができる鍋でも代用可)
- アルミホイル
- トング
▼わが家で使用しているのは燻製土鍋「いぶしぎん」です。当ブログで何度かご紹介していますが、蓋を閉めた後に水を張ってシールドし、煙を逃さずに燻製ができるという優れものです。
▼燻製土鍋「いぶしぎん」のレポート記事はこちら
「鶏手羽元の燻製」の作り方
❶鶏肉をバットに並べ、1本につきチューブにんにく5mmくらい・ハーブソルトを裏表合わせて6〜8振りくらいずつ揉み込み、冷蔵庫で1時間程寝かせる。
❷1時間後に冷蔵庫から取り出して常温に戻し、キッチーんペーパーで水気を拭き取る。
※水分が残っているといぶしたときに酸っぱくなります。
❸燻製土鍋にアルミホイルを敷き、その上にりんごチップを2つかみほど丸く敷き詰める。
※ガスコンロの火の形に合わせてチップを丸い形に敷きます。
❹網をセットして鶏肉を置いて強火にかける。
❺チップから煙が出てきたら蓋をする。蓋の隙間から煙が漏れてきたら溝の部分に水を注ぎ入れてシールドし、そのまま強火で5分加熱する。火を止めてそのまま20分放置し、余熱で燻す。
❻蓋を開けて中まで火が通っているか確認し、OKならできあがり。
※まだ火が通っていなければスモークチップを足し、煙が出てきたら蓋をして5分加熱し、余熱5〜10分くらいで様子を見てみてください。
いい色になりました。燻製の香りとにんにくの香りが、超絶に食欲を刺激します。シンプルな下味が、甘くマイルドなりんごチップの燻製香とマッチ。リーズナブルなお肉が「ごちそう」になります。
豪快にかぶりついたら、よく冷えた白ワインをグイッと。たまらないです!!
意外とおうちで手軽にできる「燻製」。トライすると、おうち居酒屋がますます充実しますよー!
レシピブログのランキングに参加中!
▼ポチッと応援いただけるとうれしいです▼
「鶏手羽元の燻製」とおつまみ盛り合わせ
タコと新じゃがのチリソテー、きのこのバターソテー、ほうれん草とアーモンドのバターソテー、クリームチーズ、オリーブなどを添えて。夏においしい辛口シャブリとともにいただきました!
▼ほかのおつまみはこちら
▼夏においしい辛口白ワイン。シャブリ厳選4本セットが断然お買得です!
コメント